古川桃流
ゲンロンSF創作講座 2022(第6期)のふりかえり
Posted on 2023-03-08

TL;DR

能書き

私がやりかったこと

ゲンロンSF創作講座

方針

講義

もちろん勉強になるんだけど……。メモだけとっておいて、すぐ実践できることはやる、時間がかかりそうなことは「あとでやるリスト」に入れる。

梗概

大森望に高く評価される梗概を作れるか、が課題。設定と構成を探す。

基本的な方針

  1. 提出する
  2. 大森望の「僕は○をつけた」「△をつけた」という結果や、「この世界で警察が動いてないのがおかしい」などのフィードバックを注意深く聞き取る
  3. 「設定世界における、周囲の反応をちゃんとする」など抽象化して、自分のチェックリストに追加
  4. 次の課題にとりかかる

心構え

結果

実作

設定と構成を、具体的な表現にしたとき、大森望先生に評価されるか、が課題。

方針

結果

最終実作

最終実作に使った機械学習ネタに自信がなかった。それで、8回目の課題「雨を描いてください」も、梗概で頑張ってしまった。

いま思えば8回目の課題を捨ててもよかったと思う。でも、実作評価されていなくて、びびってて、別の設定+構成でいいのができるんじゃないか、という儚い期待を持っていた。完全に負けギャンブラーのメンタリティであった。

失敗したこと

宮内悠介先生

宮内悠介先生に推されて、選出されたことがある。

ここで浮かれてはいけなかった。会場で「頑張って書きます!」とか言うべきではなかった。大森先生はあまり面白いと思ってなかったから。でも、宮内悠介先生に面白そうって言われて嬉しくてですね。

だからこの回は、大森望の評価に最適化できていない。しかも気負ってしまって、宮内先生がおもしろいと言ったポイントを出せていない。

やさしくされた非モテが、自滅してくようだった。

BFC4

ブンゲイファイトクラブで本戦に選出された。このときも浮足立って、2ヶ月も余裕のあったのに、エゴサばっかりしていた。やさしくされた非モテが、自滅してくようだった。

局所最適

大森望先生の評価をうけて、自分を強化学習する、っていう方針はいい。ただ序盤でもう少しスタイルを変えた作品を書いていてもよかったかもしれない。局所最適に陥って、抜け出せてない感じは否めない。

でもなぁ、あの作品が、あの時点での私のベストなんだよ。

受講生・聴講生

心構え

Slack / Discord のワークスペースを作って、メーリングリストに招待を送った。

身バレを防ぎたい人のために

他の受講生の作品

結果

最終実作

いま思えば8回目の課題「雨を描いてください」を捨ててもよかったと思う。でも、最終実作に使った機械学習ネタに自信がなかった。ここでひよるべきではなかったとは思うけど、まあ、そのときには判断できなかった。判断の余地を残さず、最初からここは捨てる、と決めておいたほうがよかったと今なら思う。

でも、実作評価されていなくて、びびってて、別の設定+構成でいいのができるんじゃないか、という儚い期待を持っていた。完全に負けギャンブラーのメンタリティであった。

まとめ

以上を踏まえて、自分の目的とアライメント取れてるなら、有意義な受講になると思う。私にとっては有意義であった。

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