古川桃流
作品に複数バージョンあってもいい
Posted on 2023-07-04

教科書に収録されている翻訳文章が、絵本の文章との異なることに遺憾の意を表したツイートがあった。周辺であれやこれやと、みんな好き勝手な言っていた。

私も好き勝手に言うと、作品に複数の異なるバージョンが存在してもよいと思う。

メディアや状況によって表現を調節することが適切な場合もあるし、よりよく変更したくなる場合もあるし、法律や時代背景の変化に合わせて変えたい場合もあるだろう。

ソフトウェア開発に携わっている影響かも知れないけれど、公開した成果物を、あとで変更することに抵抗がない。

また「目的は?」「解決したい課題は?」と問うことを好む、あるいは、自分に課している。ひとつの物語であっても、解決すべき課題が異なる環境において、調整すること自然に感じる。

そして詩的な表現のメディアとしての絵本と、教育素材を提供するメディアとしての教科書では、解決したい課題が違うのだから、バージョンが異なることは自然に感じる。

もちろんコンテストなら、あるバージョンでフリーズさせる必要があるだろう。

個々人が「私にはあのバージョンが最高だ」ということもあり得る。私が心を動されたい、感動したい、癒やされたい、あるいはその他の自分の欲求を満たしたいという課題に対して、そのバージョンが最適解だったということだ。

2023-06-26 Mon : 朝、頼まれてた作業を進めた。昼はモスバーガー。マクドナルドのモバイル注文の体験と比べて、モスバーガーのアプリは取引業務がUIにストレートに出ているように感じる。頑張って欲しい。

2023-06-27 Tue : こちらが認知能力を使う打ち合わせが複数あって、疲弊する。

2023-06-28 Wed : 場違いな打ち合わせに参加して疲れる。就業後は疲れ果てる。

2023-06-29 Thu : 午後、シェアオフィスに出社。本社ビルの他部署の人を招いて、ビールを飲みながら、定例の打ち合わせ。という体で懇親をする。

2023-06-30 Fri : ランニング。800m ハード、400m イージーを5回繰り返すインターバル。クールダウンが足りてなくて、近所のビアバーで汗が吹き出していた。

2023-07-01 Sat : 朝、壊れていた網戸の交換をしてもらう。その後、近所のビアバーの十周年記念のお祝いに、店のロゴを、ポロシャツにアイロンプリントする。用紙にインクがきれいに乗らなかったり、色がいまいちだったりで、やり直しに時間がかかった。

2023-07-02 Sun : 知人の知人がアメリカから一時帰国したので、会食へ。アウェー感に包まれる。

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